感動

    674: ニート放送局がお送りします。 2014/08/23(土)01:17:50 ID:tMojtNx6K
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    「――おはようございます……」

    仕事場に出勤したオラだったが、さすがに前日海で遊びまくったせいか、体中が痛い。
    オラももう歳なのかもしれない。少しは体を労わるようにしなければ。

    それはそうと、さっきから人に見られまくっている。
    エントランスホールにいる従業員は、皆がオラを見るなり隣に立つ人とひそひそ話を始める。
    その光景は、正直いいものではない。
    何か顔にでもついているのだろうか……はたまた、間違えて寝間着でも着て来たのだろうか……

    少しだけ背中を丸めたオラは、足早にあいちゃんの事務室に向かった。
    途中通る廊下の掲示板には、至る所で人だかりが出来ていた。何があったのかは気になったが、とにかく人が来ないあの部屋を目指した。

    「――おはよう、あいちゃん」

    入り口を開けて、あいちゃんに挨拶をする。
    オラに気付いたあいちゃんは、座っていた席から立ち上がり、オラの元へ駆け寄って来た。

    「――おはようございます、“あなた”」

    「うん、おはよう……って、あなた?」

    「はい。あなた、です」

    ニッコリと微笑みを向けるあいちゃん。しかして、なぜ急にあなたと……

    「ええと……なんでオラを“あなた”って言うの?」

    「はい。……これです」

    「これ?」

    あいちゃんは、一枚の紙を手渡してきた。

    「……………あいちゃん、これって……」

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    1: ニート放送局がお送りします。 2014/08/14(木)21:38:05 ID:1O7mcjVGu
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    ――ひまわりは眠い目を擦り、ゆっくりと上体を起こした。

    「まだ眠いよ……」

    「文句言わない。ほら、仕事に遅れるぞ?」

    「うぅ……分かったよ……」

    不満そうにふてくされ、着替えはじめる。
    彼女は去年から会社勤めを始めている。と言っても、朝は弱いし夜更かしも止めない。ちゃんと教育してきたつもりなんだけどな。

    がさつで大雑把……ひまわりは、間違いなく母ちゃんの娘だな。

    「――お兄ちゃん!行ってきます!」

    「こらひまわり!ちゃんと父ちゃん達に挨拶したのか!?」

    「えええ!?時間ないよ!」

    「時間がないのはお前のせいだろ!ほら!さっさと挨拶する!」

    「……分かったよもう!お兄ちゃんは変なとこだけ真面目なんだから!」

    ひまわりはスーツ姿のまま、仏壇の前に手を合わせる。

    「――お父さん!お母さん!遅刻しそうだけど行ってきます!」

    そう叫ぶやいなや、ひまわりは忙しく玄関を飛び出していった。

    「……ほんと、騒々しい奴だな……」

    窓から走っていくひまわりを見送った後、今度はオラが仏壇の前に座る。

    「……父ちゃん、母ちゃん。ひまわりは今日も元気です。――行ってきます」

    窓の外から、家の中に暖かい日射しが射し込んでいた。

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    1: ニート放送局がお送りします。 2011/09/13(火) 10:46:00.02 ID:8pO08jLK0
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    ちょっと長くなるけど

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    1: ニート放送局がお送りします。 2018/08/06(月) 01:33:22.083 ID:fE4YnIJl0
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    現在32歳のおっさん

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    1: ニート放送局がお送りします。 2016/04/30(土)22:22:16 ID:Izl
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    父親が先月タヒんだ

    話すあてがないので、ここに書き込ませてもらいます

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